リンゴ爆弾でさようなら

91年生まれ。新作を中心に映画の感想を書きます。旧作の感想はよほど面白かったか、気分が向いたら書きます。

2020-10-04から1日間の記事一覧

最近見た旧作の感想その43

『黒い下着の女 雷魚』(1997) ひどく寂れた小舟に乗った男が、工業地帯近くの田園を隔てる淀んだ運河で明け方に魚を取っている。そんな、うすら孤独でぬかるんだ風景の素晴らしさ。そういえば瀬々敬久監督は、まぁあまり見たことはないのだけれども、少な…