リンゴ爆弾でさようなら

91年生まれ。新作を中心に映画の感想を書きます。旧作の感想はよほど面白かったか、気分が向いたら書きます。

冬に聞きたいこの一曲

今日青森で少しだけだが雪が降った。だいぶ冬も本格的になってきつつあるようである。


この時期になるとテレビとかネットでは『冬の名曲』とかいうランキングを発表したりしていると思うのだが、だいたいどのランキングも似たり寄ったりな気がする。そしてそのたびに「俺が聞きたいのはそんな曲じゃねえ!」という思いに駆られるのです。


では、僕の思う冬の名曲とは?それはこれだ!


ROSSOの名曲「シャロン




ROSSOはthee michelle gun elephantチバユウスケ(vocal/guitar)と元BLANKEY JET CITY照井利幸(bass)とassfortのMASATO(drum)により2001年に結成されたスリーピースバンドである。2002年にファーストアルバム『BIRD』を発表。しかし、2003年に活動休止。それと共にMASATOが脱退。その後ミッシェルが解散すると新たにギターとドラムを加え第2期が始まるのだが、この曲はその『BIRD』に収録されている曲である。最初のアルバムといっても全部で3枚しか出してないんだけどねROSSOって。


さて、ここまで知ったようなこと書いてきたけど、先ほど書いたように彼らは結成が2001年で最終的な活動休止が2006年なんですよ。結成当時僕は小学生でしたし、高校生1年の時はミッシェルもブランキーも知らないしROSSOも知りませんでしたよ。だから僕は彼らの音楽を生で体感したわけではありません。大学生になってミッシェルが大好きになり、調べていくうちにROSSOにもハマったというわけだ。出会えてよかった。


話を戻しますが『BIRD』はとても良いアルバムだと思います。しかし、その中でも「シャロン」は別格というか、まさに名曲。音自体はシンプルですがそこがまたカッコイイし、それでいてとても感動的でもあるんです。歌詞はまあ良く分かりません。わかりませんが泣けるんですね。独特の世界観でつづられるどこか物悲しい歌詞。チバのがなり声。そのすべてがうまく融合を果たしている曲だと思います。



というわけでこの冬、次の冬も聞くのは「シャロン」!もちろん他にも冬を感じさせる名曲はたくさんあるけど特にお勧めなのはこれです。


同じく『BIRD』収録の「星のメロディー」これも泣けます。冬関係ないけど。


1stシングルの「1000のタンバリン」。泣ける。カップリング(?)の「アウトサイダー」もカッコイイ。





ところでやっぱ冬もperfumeだよな!ということで季節感のないperfumeの曲の中で珍しい冬の歌「Twinkle Snow Powdery Snow




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BIRD

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