攻めの姿勢の映画祭

１２月４日に東北新幹線・新青森開通ということで、僕らの青森でこんな映画祭が開催される。

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このラインナップ凄くない？だって新幹線が新しく来るっていうのに『新幹線大爆破』だからね！この溢れんばかりの反骨精神！開催場所が新幹線のルートから外れた弘前ってのがまたね！何を伝えたいんだろうね！「やってやろうじゃねえの！」って事ですか！

他に『動脈列島』も爆発物が新幹線で発見される話らしいけど、もうちょっとなんかなかったのかね？不吉すぎるだろって感じですよね。この映画祭企画した人は祝いたいの？爆発させたいの？
でもまあこの映画祭を企画した人はほんと偉いよ。全然映画が公開されない僻地、青森でこんな素晴らしいことをするなんて、各映画館は見習ってほしいもんです。ワーナーは協力しているみたいだけど。

ところで、実はこのラインナップの内の１本も僕は見てないのです。一応映画好きと自称しているにもかかわらず、この体たらくはどうだろうかね。日本映画はそこまで見ないし、ヨーロッパの映画もほとんど見ないんですよ。この時点でもうだめなんですけど。

もちろん日本映画にもヨーロッパの映画にも傑作は沢山あると思っていますし、大好きな映画もあるんですが、やっぱ見てる本数は少ないのです。そんなんでいいのかって怒られそうですね。ごめんなさい。そもそも日本映画の名作はキネ旬を頼りに黒澤から入って少しハマって『東京物語』を見て「そうでもねえな」って思って・・・まあいいや。

で、今回のラインナップの中だと、少なくとも野村芳太郎の映画くらいは見ておいたほうがいいのかもしれない。有名だし。僕も『拝啓天皇陛下様』と『鬼畜』は見ましたよ。ええ、そりゃ良かったですとも。っていうか見れるなら見たいですよ！そのほかの映画も！全部な！でもね、季節の変わり目のこの時期にバッチリ風邪をひいてですね、咳がこれでもかってくらい出るのよ。だから行けないかもしれないのです。このチャンスに！風邪のバカ！あと数日遅くこいよ！『ヤマト』すら行けないじゃないか！！

風邪をひいてない皆さんは是非行ってみてはどうでしょう。

新幹線・・・ではなく電車映画。傑作。

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