今年の映画、今年のうちに。その3
はい。残すところベスト20と、ワースト10です。今年ももう残り数時間。とっとと済ませてしまいましょう。
61位から70位まで。つまり
ワースト10
61位 鉄男 THE BULLET MAN
外人である必要性を感じないし、あれこれ理由をつけたり、ラストの展開も『鉄男』の爆発しそうなエネルギーは消えてしまったように思えた。しかし、この位置なのは「がっかり感」からであって、劇場でなら見る価値はある映画であるように思う。
62位 バイオハザード4
いやあ皆さん見たら分かるって。もっとしっかりしたゾンビ映画であって欲しい。「カッコいいアクション」を目指してるんだろうけど、ダサいよ。設定とかもうちょっと考えたら?ってかいかしたら?
63位 プリンス・オブ・ペルシャ
つまんないよ。っていうかさ、モロにあの戦争をモデルにしてるんだけどさ、時間を戻して解決ってあまりに能天気じゃないですか?
64位 タイタンの戦い
つまんないよ。でもヒットしてんだねーコレ。続編は頑張ってくらいしかいえない。
65位 SPACE BATTLESHIP ヤマト
挑戦の心意気とか、過去の映画へのリスペクトは認めるけど、もう少し細部にも注意をはらった映画をつくって頂きたい。展開の急な感じとかも、どうにかならんもんかね。ただし『鉄男 THE BULLET MAN』と同じように他のクズと比べるとましなほうなのかも。でもこの順位。
66位 劇場版TRICK 霊能力者バトルロイヤル
もうやめようよ・・・TVで充分だよ。
67位 BECK
コユキ君はソロでやれば?勝手に。細部から大きいところまでどうしようもない。ってか歌えよ!やっぱどう考えてもおかしいだろ!
68位 座頭市 THE LAST
何勝手に『ラスト』とか言ってんだよ。何で手首切ったのに血の一滴も出てねえのよ。石原さとみ何の関係もないじゃねえか。何でラストの戦いでいきなり消えたのよ(何言ってるか分からないかもしれませんが、映画を見れば分かります)。まあとにかく脚本も酷いって言うか、わざわざ何故?ということばかり。まあもういいでしょ。宴会芸は他所でやって。
69位 踊る大捜査線 THE MOVIE 3 ヤツらを解放せよ!
ゴーン!ゴーン!
70位 パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々
あまりに主人公に都合のいい展開に怒りに怒った映画。スクリーンにクソぶつけてやろうかと思った。努力も葛藤もしないでっておまえざけんなバーカ!脚本もクズ!帰れ!まあ子供向け映画に成人がこんな攻撃するのもどうかと思うけどまあ仕方ない。とにかく今年見てて一番怒った映画だったことは確か。今この場でこの映画を忘れるぞ!
というわけで、今年のワーストはこんな感じ。気分で言うと1位はもう最悪として2位から4位までは「いい加減にしろやアホ」ってかんじなのだが、2位は「?????」って感じでもあった。ほんとあれはいつもの『踊る』らしい偏見描写+「えっ?なにそれ怖い」が合体した映画だった。
残りのベスト20はまた後で!